研究課題/領域番号 |
15K06174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 八戸工業高等専門学校 |
研究代表者 |
菅原 隆 八戸工業高等専門学校, その他部局等, その他 (10042152)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | コンクリートの表層強度 / 透水シート / 透水型枠工法 / 凍害 / 塩害 / 凍結融解試験 / スケーリング抵抗性 / 透水性シート / 土木材料 / 複合材料・物性 / 国土整備 |
研究成果の概要 |
積雪寒冷地におけるコンクリートは苛酷な環境条件下にあると言える。コンクリート製品や構造物は凍結融解作用の繰り返しとNaClを主とする凍結防止剤の散布によって、スケーリングや崩壊している個所も多く見かける。積雪寒冷地ではこれらの複合作用の劣化に抵抗できる高耐久性能を持つコンクリートの開発が急務となっている。 本研究では、道路付帯の歩車道ブロックを研究の対象として取り上げ、従来工法と透水型枠工法による表層部の強度、凍結融解抵抗性、スケーリング抵抗性について2種類の透水シートを用いた透水型枠工法により表層部を緻密化させ、凍害と塩害の複合作用を受けた劣化抵抗性について明らかにしたものである。
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