研究課題/領域番号 |
15K06281
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 飛島建設株式会社技術研究所 |
研究代表者 |
小林 真人 飛島建設株式会社技術研究所, -, 室長 (60443652)
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研究分担者 |
松本 泰尚 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (90322023)
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研究協力者 |
岩根 康之
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 建設工事振動 / 伝搬経路対策 / 薄層要素法 / 模型実験 / 加振力 / 共振系制御 / 質量体制御 / 建設作業振動 / 質量体 / 振動系 / 3次元モデル解析 / 建設重機 / 地盤振動 / 逆解析 / 振動低減 |
研究成果の概要 |
本研究では,振動系や質量体を用いて建設作業振動の低減を可能にすることを目的とした基礎的な検討を行った。検討の方法は模型地盤による実験と3次元地盤モデルによる解析である。検討の結果,振動系は低い振動数から効果を得ることを確認した。質量体は振動系より高い振動数で効果を得ることを確認した。また,いずれの場合でも装置の裏側で低減効果が最大になることを確認した。これらの装置は従来の対策工法に比べて小規模である。そのため,工事境界に住宅が近接する場合などピンポイントな対策に有効である。
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