研究課題/領域番号 |
15K06283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 典之 東北大学, 工学研究科, 准教授 (60401270)
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研究分担者 |
梶原 浩一 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 兵庫耐震工学研究センター, 総括主任研究員 (10450256)
土佐内 優介 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 兵庫耐震工学研究センター, 特別技術員 (10737597)
長江 拓也 名古屋大学, 減災連携研究センター, 准教授 (90402932)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 鉄筋コンクリート / 載荷速度 / 損傷量評価 / 画像処理 / 損傷量 / ひずみ分布 / ひび割れ進展 / 画像処理手法 / 損傷量計測 / 鉄筋コンクリート部材 / 変位履歴 |
研究成果の概要 |
本研究では,載荷速度が鉄筋コンクリート建築構造部材の地震時損傷量評価に与える影響を見るため,損傷量を画像処理により計測できるシステムを開発し,鉄筋コンクリート実大部分架構の静的載荷および動的載荷実験を実施した。実験結果に基づき,ひずみ速度依存の材料強度変化分だけでなく,ひずみ速度によるひずみの空間分布の差を考慮することで,載荷速度が損傷量に与える影響を評価できるようにした損傷量評価システムを開発した。提案した新手法は,従来法(部材変形法)よりも動的載荷された鉄筋コンクリート建築構造部材の地震時損傷量を精度よく評価できた。
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