研究課題/領域番号 |
15K06305
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
山下 哲郎 工学院大学, 建築学部(公私立大学の部局等), 教授 (80458992)
|
研究分担者 |
石川 浩一郎 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (50168192)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 格子 / 耐震壁 / せん断座屈 / 変形性能 / 六角形格子 / 線形座屈解析 / 正規化細長比 / 立体トラス / 座屈長さ / 六角形 / 鉄骨 / 塑性変形 / せん断 / 座屈 / 有効剛性 |
研究成果の概要 |
本研究は、従来屋根に用いられてきた単層および複層格子構造を、建物の壁面に用いて軽量、高剛性で高い意匠性を有する新しい耐震構造を実現するための基礎的研究である。壁は地震力に抵抗する強力な耐震要素であり、地震の際には繰返しせん断力を受ける。またエネルギー吸収も期待される。従って本研究では、単層および複層格子平板に塑性域に及ぶ繰返しせん断変形を与える実験や地震応答解析を実施し、力学的特性、特に座屈による崩壊挙動と変形性能を観察すると共に、耐力、剛性といった耐震設計上の基本的な諸量の定量的評価方法を見出した。
|