研究課題/領域番号 |
15K06581
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
清水 克彦 鳥取大学, 地域価値創造研究教育機構, 准教授 (90326877)
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研究分担者 |
有馬 二朗 鳥取大学, 農学部, 准教授 (80393411)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | バイオミネラリゼーション / 海綿動物 / シリカ / 環境調和型 / 生物模倣 / ヒスチジン / 酵素固定化 / グラシン / アミノペプチダーゼ / 人工遺伝子 / 緑色蛍光タンパク質 / グルタチオンS-トランスフェラーゼ / バイオシリカ / カイロウドウケツ |
研究成果の概要 |
本課題では六放海綿類カイロウドウケツのシリカ骨格から単離されたシリカ形成促進タンパク質グラシンについて,このタンパク質のうち,シリカ形成促進に関わる領域を特定した.また,グラシンをタグとして組換えタンパク質を作製することにより,活性を保持したまま当該タンパク質をシリカに固定する技術を確立した.この成果は,当初の目的を達成したものであり,グラシンの産業利用に道を拓くこととなった.さらに,グラシンが金属イオンに強く結合するという新たな機能が見出された.
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