研究課題/領域番号 |
15K06615
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
地引 達弘 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (40322094)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 環境対応型潤滑油 / トライボロジー特性 / 潤滑油 / トライボロジー |
研究成果の概要 |
環境対応型潤滑油(Environmentally Accepted Lubricants、以下EALと略す)に人工海水が混入した場合のトライボロジー特性を、従来油と比較した。まず、環境対応型潤滑油に人工海水を混入した条件で摩擦係数を求め、その結果、一般的な傾向が現れず、2週間ごとに増加や減少を繰り返した。これは、加水分解による脂肪酸の生成による摩擦の低減効果と、水分混入による摩擦の向上効果の双方が現れるためと考えられた。次に、低速高荷重下で摩擦挙動を観察した結果、従来油の方が安定していることがわかった。
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