研究課題/領域番号 |
15K06626
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
研究代表者 |
安藤 孝弘 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (30425756)
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研究分担者 |
岡 正義 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (70450674)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 船舶工学 / スロッシング / 低減手法 / LNGタンク / LNG燃料船 |
研究成果の概要 |
LNG燃料船の燃料タンクにメンブレンタイプの適用を想定した場合、常に変化する燃料を考慮しカーゴタンクで適用されている積載条件の緩和が必要となる。そのためには燃料タンク等の比較的コンパクトなタンク形状に特有のスロッシング現象を十分に把握し、その対策を講じる必要がある。 本研究では、水平断面形状が正方形に近いコンパクトな矩形タンク模型内に数種類のスペーサーを入れてタンク形状を変更し強制動揺試験を行った。試験結果から、低液位では二方向のスロッシング現象が重畳する場合や、付加物により段波に直交するような流動を励起させた場合に、衝撃荷重が軽減される傾向にあることを示した。
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