研究課題/領域番号 |
15K06771
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
鈴木 龍雄 信州大学, 医学部, 特任教授 (80162965)
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研究分担者 |
白井 良憲 信州大学, 学術研究院医学系, 助教 (70342798)
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研究協力者 |
李 衛東 上海交通大学, バイオX研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | postsynaptic density / local protein synthesis / splice variants / synaptic plasticity / transcription factor / mRNA / Gtf2i / dendrite / local translation / RNA-binding protein / synapse / in situ hybridization |
研究成果の概要 |
研究代表者らはシナプス後部局在型Gtf2i splice variant mRNAを同定した。ついで、ラット脳内に、シナプス後部局在型のGtf2i mRNAの5'UTR (5'側非翻訳領域)中の限定配列に対して特異的に結合するタンパク質を4種同定した。このことを手がかりとして、その5'UTRによるシナプス後部でのGtf2iタンパク質の合成制御の仕組みを調べた。その結果、mRNAがシナプス後部に局在する転写因子、Gtf2i、のシナプス後部での局所翻訳はその5'UTR部分の特定領域とそれに対する複数の特異的結合タンパク質との相互作用により、多重制御されている事が明らかになった。
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