研究課題/領域番号 |
15K06782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
中村 岳史 東京理科大学, 研究推進機構生命医科学研究所, 教授 (60362604)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | FRET / Rab GTPase / Rho GTPase / neurite outgrowth / regeneration / sensor / membrane traffic / 軸索再生 / リサイクリング小胞 / Rab11 / TC10 / Rab35 / 細胞内シグナル伝達 / 神経突起伸展 / 小胞輸送 / G蛋白質 / イメージング |
研究成果の概要 |
神経細胞株ではcAMP-PKA-STEF-Rac1-p190Bという経路でTC10とRhoAの不活性化が誘導され、膜付加と神経骨格の再編成を介して神経突起伸展を起こす。TC10のKOマウスでは発生期の神経突起成長は野生型とKOの間に顕著な差はないが、成体KOの軸索再生能は野生型に比べ有意に低下した。Rab11センサーのデザイン構造をより広く探索し、約40%のダイナミックレンジを持つセンサーを作って神経突起を移動する小胞のRab11活性を検討した。ダイナミックレンジ50%程度のRab35センサーを作製してNGFによるPC12応答の系などで検討を行い、センサーがほぼ所定の機能を持つことを確認した。
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