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胚発生de novoメチル化におけるDNMT3作用機序と標的調節

研究課題

研究課題/領域番号 15K07065
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 細胞生物学
研究機関熊本大学

研究代表者

岡野 正樹  熊本大学, 発生医学研究所, 准教授 (50360863)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードエピジェネティクス / DNAメチル化 / ES細胞 / マウスES細胞
研究成果の概要

ゲノムDNAのメチル化修飾は、細胞の遺伝子のON/OFFの調節プログラムを長期間安定に維持・記憶するエピジェネティクスとよばれる分子機構の一つである。本研究では、ゲノムDNAにあらたなメチル化修飾を形成する、Dnmt3と呼ばれる酵素タンパク質に着目し、Dnmt3が複合体としてはたらくしくみを詳細に調べることができる実験系を、マウスES細胞を用いて作製した。この実験系を用いて、Dnmt3の動作原理の一端を明らかにする手がかりが得られた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ゲノムDNAのメチル化修飾は、遺伝子発現調節プログラムを安定に維持することによって、胚発生・造血・脳神経機能など多くの生命現象に重要な役割を果たしている。ゲノムDNAのメチル化修飾は、受精を経て一旦消去され、胚から成体まで発生・成長する過程で、さまざまな細胞に特徴的なゲノムDNAのメチル化修飾が形成される。本研究によって、胎生期・成長期においてDNAメチル化修飾が形成されるしくみへの理解が深まる。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] マウス胚発生におけるde novo DNAメチル化酵素の機能と作用機序2017

    • 著者名/発表者名
      岡野 正樹, 阪上 守人, 竹林 慎一郎, 大田 浩, 松岡 智沙, 山際 晶子, 亀井 康富
    • 学会等名
      2017年度生命科学系学会合同年次大会 (ConBio2017)
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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