研究課題/領域番号 |
15K07202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
高橋 亮雄 岡山理科大学, 理学部, 准教授 (50452967)
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研究分担者 |
太田 英利 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 教授 (10201972)
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研究協力者 |
池田 忠弘
加藤 敬史
中西 希
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 種の豊富さ / カメ類 / 絶滅 / 個体群消滅 / 歴史生物地理 / 後期更新世 / 琉球列島 / 大陸島 / 第四紀 / 陸生脊椎動物 / カメ / 化石 / 爬虫類 / 哺乳類 / 動物地理 / 地理的分断 / 古地理仮説 |
研究成果の概要 |
琉球列島の後期更新世から完新世にかけての陸生層から出土する脊椎動物の化石や遺跡産骨格残骸の探索と分類学的帰属について検討を行い、この地域の動物相の変遷に関する知見の充実と現生動物のDNA分子を主な指標とした現行古地理仮説の検証を試みた。その結果、種の豊富さや陸水環境に乏しい小さな島嶼のいくつか(たとえば宮古島など)も含め、この列島は更新世末期までは現在と比べて著しく多様な陸生脊椎動物相を擁していたことが明らかとなった。化石や骨格残骸の分類学的研究の結果は、現行古地理仮説と調和的であった。港川人遺跡産の動物化石の研究では、陸生動物相の大きな変化や種の絶滅に人類の少なくない関与が示唆された。
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