研究課題/領域番号 |
15K07393
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
神崎 浩 岡山大学, 環境生命科学研究科, 教授 (60183787)
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研究協力者 |
菅沼 笙子 岡山大学, 大学院環境生命科学研究科
小出 麻奈 岡山大学, 農学部
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 糖質加水分解酵素 / beta-glucosidase / GlcNAcase / 基質特異性 / 基質認識機構 / TMG-chitotriomycin / 糖転移反応 / アスコルビン酸配糖体 / β-glucosidase / ascorbic acid glucoside / PNP-TMG |
研究成果の概要 |
β-GlucosidaseとGlcNAcaseの基質認識機構に新たな知見を求めた。β-Glucosidaseに関しては,Penicillium multicolorから三種のpNPG分解酵素(50kDa, 102kDa, 117kDa)を精製し,102kDa酵素は新奇の基質特異性を有することを明らかにした。GlcNAcaseに関しては,阻害剤TMG-chitotriomycinの類縁体pNP-TMGを資化する微生物を単離し,pNP-TMGとpNP-GlcNAcを分解する活性を示す菌株を得た。pNP-TMGは既存のGlcNAcaseを阻害したため,これらの分解酵素の基質認識機構が注目される。
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