研究課題/領域番号 |
15K07412
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物有機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宮下 正弘 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80324664)
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連携研究者 |
松田 一彦 近畿大学, 農学部, 教授 (00199796)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ペプチド / 生物毒 / 神経毒 / 光親和性標識 / 殺虫性ペプチド / サソリ毒 / 電気泳動 / 質量分析 / ビオチン / 受容体タンパク質 / scorpion toxin / receptor binding / iodination / insect toxicity / peptide |
研究成果の概要 |
LaIT1はヤエヤマサソリ毒液から単離された昆虫選択的ペプチド毒素である。本研究においては、光親和性標識されたLaIT1類縁体を合成し、これを用いてカイコ幼虫の中枢神経においてLaIT1と特異的に結合するタンパク質の探索を行った。その結果、候補として得られたタンパク質はこれまでにサソリ毒の作用標的として報告されていないことから、LaIT1は新しい作用機構を持つ殺虫性ペプチドであることが示唆された。
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