研究課題/領域番号 |
15K07552
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
菅 向志郎 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 准教授 (60569185)
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連携研究者 |
金井 欣也 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (40145222)
阪倉 良孝 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (20325682)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 魚病細菌 / 抗病性 / 仔魚飼育 / 健苗性 |
研究成果の概要 |
仔魚期に細菌を摂餌させることで、抗病性の付与を試みた。細菌数計測には定量PCRを適用した。3種類のDNA精製試薬で,細菌培養液を希釈後にDNAを精製した“菌液希釈”および,精製後に希釈した“DNA希釈”の各DNA溶液で定量PCRを行い,各DNA精製法が定量PCRに与える影響を調べた。キレックス樹脂を用いて精製したDNAでは,3種類のDNA精製試薬の中で最もCt値が低く,DNAの回収率が高いことが分かった。細菌を摂餌させた仔魚の生残率は対照区とほぼ同等であった。また、組織切片解析により、試験区と対照区では差が無いことが明らかとなった。
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