研究課題/領域番号 |
15K07619
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
尾碕 亨 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (70275486)
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研究分担者 |
樋元 淳一 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (00199019)
家串 哲生 山形大学, 農学部, 准教授 (90364249)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 不生産的物流費 / 現代資本主義 / 独占利潤 / 計量販売 / 地球環境維持 / 青果物 / 物流費 / 不生産的費用 / 青果物(野菜・果物) / 小売定量定価販売 / 物流コスト / 資本主義的空費 / 冗費 / 社会的空費 / マルクス / 定量定価販売 / 青果物物流 / 青果物物流イノベーション / 品質保全 |
研究成果の概要 |
現代資本主義における独占段階においては、独占的大資本による独占利潤獲得のため、流通費、不生産的流通費が増大する。また、物流費においても本来の物流費とは異なる不生産的物流費を増大させる。 青果物流通における計量販売の導入は、不生産的流通費、特に不生産的物流費の削減を可能とし、わが国の青果物の競争力を高め、地球環境保全にも貢献する。また、不生産的流通費、不生産的物流費の削減は、生産者や消費者に利益をもたらす可能性も有する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国での青果物流通への計量販売の導入は、現代資本主義の独占段階における独占利潤獲得のための不生産的流通費、特に不生産物流費の削減により、国内青果物の供給力の強化するだけでなく、地球環境保全にも大きく貢献することを確信する。
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