研究課題/領域番号 |
15K07769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
小川 和重 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (60231221)
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研究協力者 |
PASQUALE ELENA Sanford Burnham Prebys Medical Discovery Institute, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | EphA / ephrin-A / monocytes / macrophages / 単球 / マクロファージ / Eph / ephrin / インテグリン / 脾臓 / 血管内皮細胞 |
研究成果の概要 |
EphA/ephrin-Aが単球/マクロファージ(Mφ)の血管内皮細胞層通過・浸潤・組織定着に関与することを明示した。(1)単球への分化・成熟に伴いEphA/ephrin-Aの発現誘導・上昇が起こること, EphA/ephrin-Aの活性化はインテグリンリガンド吸着基質に対する単球の接着性を増強させることを明らかにした。(2)EphA2の活性化はインテグリンのICAM1,VCAM1への結合性増強を介して接着性を上昇させ,この作用はEphA2の細胞外ドメインも関与することを明らかにした。(3)EphA2の細胞外ドメインは,単球/Mφの脾臓への浸潤・定着を促進させることを明らかにした。
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