研究課題/領域番号 |
15K07800
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016-2017) 国立研究開発法人農業生物資源研究所 (2015) |
研究代表者 |
寺本 英敏 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門 新産業開拓研究領域 新素材開発ユニット, 上級研究員 (60391562)
|
研究分担者 |
玉田 靖 信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (70370666)
|
連携研究者 |
小島 桂 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門新産業開拓研究領域新素材開発ユニット, 上級研究員 (40370655)
中島 健一 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門新産業開拓研究領域新特性シルク開発ユニット, 主席研究員 (70391563)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | バイオテクノロジー / 非天然アミノ酸 |
研究成果の概要 |
アジド基をもつ非天然型アミノ酸(AzPhe)を導入したシルクタンパク質に対し、細胞接着性RGDペプチド、あるいは、細胞接着性を低下させるポリエチレングリコール(PEG)をクリック反応で結合させ、シルクタンパク質への繊維芽細胞(NIH3T3)の接着挙動がどのように変化するかを調べた。その結果、RGDペプチドを結合させたシルクタンパク質では接着数に有意な変化は見られなかったものの、伸展形態の細胞がより多く観察された。PEGを結合させた場合では、細胞の接着数が有意に減少した。紫外線を照射して部分的にアジド基を破壊した後にPEGを結合させることにより、細胞のパターニングが可能であることが分かった。
|