研究課題/領域番号 |
15K07803
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016-2017) 国立研究開発法人農業生物資源研究所 (2015) |
研究代表者 |
亀田 恒徳 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, ユニット長 (70334042)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 昆虫新素材 / 昆虫利用 / タンパク質素材 / シルク素材 |
研究成果の概要 |
繭、シルクと言えばカイコであるが、カイコ以外にも繭を作る昆虫は沢山いる。カイコの繭からは長尺のシルク糸が取れるが、カイコ以外の昆虫が作る繭から長尺糸を取ることは難しい。しかし、繭の使い方は糸を取って繊維利用するだけでなく、フィルム、ゲル、チューブなどのタンパク質素材としても利用できる。スズメバチの仲間であるクロスズメバチも幼虫が蛹になる直前に繭を作る。この繭から糸を取ることが難しいが、タンパク質素材として加工することができれば、新たな天然素材として使うことができるかもしれない。そこで本研究では、クロスズメバチのシルクの素材化に関する研究を行った。結果として素材利用可能であることが分かった。
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