研究課題/領域番号 |
15K08006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 横浜薬科大学 |
研究代表者 |
鰐渕 清史 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (00613663)
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研究分担者 |
増井 悠 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (70714377)
高橋 孝志 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (80110724)
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連携研究者 |
増井 悠 横浜薬科大学, 薬学部薬科学科, 講師 (70714377)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Helicobacter pylori / ビタミンD3 |
研究成果の概要 |
ピロリ菌の感染は、慢性萎縮性胃炎および消化性潰瘍の原因であり、長期間に渡るピロリ菌保菌者では、胃癌を発症するリスクが顕著に高まる。本菌の除菌は、これら消化器病を予防・治療する上で重要であるが、副作用や耐性菌による除菌率低下の問題を抱えている。ピロリ菌を選択的に殺菌し、他の一般細菌に対しては作用しない新規抗ピロリ菌化合物VDP1の発見に至った。本課題ではVDP1の誘導化を考慮した効率的大量生産である。これまでビタミンD3の酸化分解により調整していたが、水溶性の高い安定なビタミンD3誘導体を得て、非常に簡便かつ高収率でVDP1を得ることに成功した。誘導体より高ピロリ菌活性を示す化合物を得た。
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