研究課題/領域番号 |
15K08100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 崇城大学 (2017) 熊本大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
門脇 大介 崇城大学, 薬学部, 教授 (70433000)
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研究分担者 |
平田 純生 熊本大学, 薬学部附属育薬フロンティアセンター, 教授 (10432999)
成田 勇樹 熊本大学, 薬学部, 助手 (40614665)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 腎細胞癌 / 降圧薬 / 分子標的治療薬 / 副作用軽減 / レニンアンジオテンシン / アンジオテンシン受容体拮抗薬 / スニチニブ / 抗腫瘍効果 / ARB / 腎細胞がん / 酸化ストレス |
研究成果の概要 |
腎細胞癌における第一選択薬は、分子標的薬であるスニチニブ(SU)である。このSUは副作用として高血圧、蛋白尿がみられるものの、SUによる高血圧が治療効果の増大に関連するという報告もあり、画一的な降圧は抗腫瘍効果を妨げることが危惧される。そこで今回、SUにアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)を併用した際の抗腫瘍効果および高血圧や蛋白尿を担癌マウスにより評価した。その結果,腎細胞癌の治療薬であるSUにARBであるオルメサルタンを併用することによって降圧効果が確認され,抗腫瘍効果は増強されることが示唆された。そのため,SU服用時に認められる高血圧に対してはARBが推奨される。
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