研究課題/領域番号 |
15K08117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
河野 武幸 摂南大学, 薬学部, 教授 (50178224)
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連携研究者 |
辻 琢己 摂南大学, 薬学部, 准教授 (90454652)
吉田 侑矢 摂南大学, 薬学部, 講師 (50581435)
坂野 理絵 摂南大学, 薬学部, 助教 (90736844)
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研究協力者 |
三上 正
大坪 達弥
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ダカルバジン / Diazo-IC / 血管痛 / ザルトプロフェン / 臨床薬学 / 薬剤誘発生血管炎 / 薬剤誘発性血管炎 |
研究成果の概要 |
ダカルバジン(DTIC)は悪性黒色腫や褐色細胞腫の治療薬として広く用いられている抗がん剤である.しかし,光により分単位でDiazo-ICに分解され,血管痛を引き起こすため,血管痛を軽減できるDTICの投与方法の構築には臨床からの強い要請がある.本申請課題では,1)Diazo-ICへの分解を抑制できる調製方法を確立し,2)動物モデルを用いて疼痛を軽減できる前投薬医薬品を明らかとした.さらに,3)DTICの調製から投与開始までの時間を短縮することで血管痛の発症を抑制できることを明らかとした.
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