研究課題/領域番号 |
15K08344
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
吉田 利通 三重大学, 医学系研究科, 教授 (80166959)
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研究分担者 |
小塚 祐司 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (50378311)
田中 典子 (花村典子) 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (60437100)
野呂 綾 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (00747173)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | テネイシン-C / 癌間質 / マクロファージ / 筋線維芽細胞 / テネイシン-C / 乳癌 / テネイシンC / 癌 / 間質 |
研究成果の概要 |
テネイシン-C(TNC)は、癌進展において重要な役割を担っていると考えられる、癌間質に高発現している。本研究は、筋線維芽細胞、癌関連線維芽細胞を含めた線維芽細胞、腫瘍関連マクロファージ(などからなる乳癌間質の形成に、TNCがどのように関わっているのかを明らかにすることが目的である。TNCは、マクロファージに対しては遊走促進、サイトカイン発現の増強ならびにM1レパートリーへの誘導を行っており、線維芽細胞に対しては筋線維芽細胞形質への移行、収縮能の増強ならびにTNC産生の誘導を行っていることが明らかになった。これらにより、TNCは乳癌間質形成に重要な貢献を果たしていることが示唆された。
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