研究課題/領域番号 |
15K08385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
高橋 博之 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (60377330)
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研究協力者 |
三枝 信 北里大学, 医学部, 教授 (00265711)
橋村 美紀
中村 貴恵
宇佐美 茜
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 癌幹細胞 / 化学放射線療法 / 上皮間葉転換 / 直腸癌 / β-カテニン / 化学・放射線療法 / βーカテニン / がん幹細胞 |
研究成果の概要 |
進行期直腸癌に対する術前化学・放射線療法(NCRT)の無効症例の原因の1つにがん幹細胞(CSC)の存在がある。現在、がん幹細胞化にはβ-カテニン/EMT(上皮間質転換)機構の関与が考えられている。そこで、直腸癌のNCRT効果予測における腫瘍形態およびβ-カテニンの有用性について調べた。その結果、β-カテニンの核内集積に伴い治療抵抗性が増強すること、また、β-カテニンの誘導により形態的および質的にEMT/CSC化を起こした癌細胞はNCRTに対し抵抗性を持つことが明らかになった。以上よりβ-カテニンの核内発現はNCRT前に効果予測因子となる可能性が示唆された。
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