研究課題/領域番号 |
15K08394
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
北川 昌伸 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (10177834)
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連携研究者 |
山本 浩平 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (50451927)
阿部 晋也 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (70596725)
長谷川 真紀 武田薬品 (00431958)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アポトーシス誘導 / MCM2 / 悪性腫瘍の治療 / DNA損傷 / アポトーシス |
研究成果の概要 |
悪性腫瘍の中には、高悪性度、予後不良といわれる型のものがある。このような腫瘍に高発現する分子として MCM2 (minichromosome maintenance 2) に注目した。我々はこれまで、マウスを用いた実験でMCM2を介したアポトーシス増強作用の機序を解明してきた。そこで、本研究ではMCM2発現の高い悪性腫瘍細胞株を用いた実験系でこの現象を再現し、それを応用した治療モデルの作成を目的として研究を進めた。リコンビナント蛋白としてgp70を細胞内に導入する手法を開発し、白血病細胞及び上皮性の固型腫瘍細胞においてアポトーシス誘導実験系を構築したところ、非常に良好な結果が得られた。
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