研究課題/領域番号 |
15K08463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
清水 隆 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (40320155)
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連携研究者 |
高野 愛 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (90700055)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 野兎病菌 / VI型分泌機構 / エフェクター / マダニ / カイコ / 野兎病 / Francisella / 細胞内増殖 / 6型分泌機構 / Francisella tularensis / ダニ |
研究成果の概要 |
本研究は野兎病菌(Francisella tularensis)の節足動物への定着機構及びヒトへの感染機構を明らかにすることを目的とした。 これらの分子機構を解明するために、マダニおよびカイコ感染モデルを新たに構築した。これらのモデルを利用し、定着や節足動物内での増殖に必須の野兎病菌因子およびヒト細胞への障害性を担う複数の因子を同定した。 さらに、ヒトへの感染機構においては、VI型分泌機構のエフェクターであるIglEが細胞内輸送を阻害すること、IglCがユビキチンプロテアソーム系を阻害することを示し、これらのエフェクターがヒト宿主細胞内での増殖を増強していることを明らかとした。
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