研究課題/領域番号 |
15K08529
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
瀧 伸介 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (50262027)
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連携研究者 |
山条 秀樹 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (50391967)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 粘膜免疫 / リンパ球 / 遺伝子発現 / 自然免疫 / 造血 / 自然リンパ球 / 粘膜免英 / T細胞 / 胸腺 / 腸管免疫 / 転写因子 |
研究成果の概要 |
消化管の恒常性維持に必須な働きを有し、その消化管関連疾患への関与が注目されているCD8αα型上皮内リンパ球および自然リンパ球(ILC)の発生過程に重要な遺伝子発現制御機構を明らかにした。すなわち、転写因子インターフェロン制御因子2(IRF-2)が、胸腺内IEL前駆細胞が機能的に成熟するために必要であること、一方、ILC分化については、その骨髄内共通前駆細胞の分化に必須であることを明らかにした。IRF-2作用の解明をさらに進めることによって、粘膜免疫系の成立機構やその疾患への関わりについてより深い理解がえられることが期待される。
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