研究課題/領域番号 |
15K08589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
北村 佳久 岡山大学, 大学病院, 准教授 (40423339)
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研究分担者 |
浅沼 幹人 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (00273970)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ドキソルビシン / シクロホスファミド / 化学療法 / 不安症状 / 認知機能 / 神経新生 / 脳由来神経栄養因子 / ラット / 精神機能 |
研究成果の概要 |
本研究では抗がん剤投与による精神機能および認知機能に与える影響を明らかにすることである。その結果、ラットに乳がんの標準的化学療法であるドキソルビシンおよびシクロホスファミド投与により認知機能の低下および不安症状の発現を明らかにした。さらに、化学療法により神経新生の抑制作用を明らかにした。つまり、化学療法による認知機能低下および不安症状の発現には脳内神経新生の抑制が関与している可能性が考えられた。
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