研究課題/領域番号 |
15K08605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 就実大学 |
研究代表者 |
森 秀治 就実大学, 薬学部, 教授 (50220009)
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研究分担者 |
豊村 隆男 就実大学, 薬学部, 講師 (40425137)
渡邊 政博 就実大学, 薬学部, 助教 (10758246)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 炎症 / 組織リモデリング / サイトカイン / 分子標的 |
研究成果の概要 |
組織リモデリング病態の形成に関わる因子を見出すために,タンパク質アレイ解析を実施し,HMGB1結合因子としてTWEAKを見出した。TWEAKは,血管内皮細胞のIL-8産生を増大させた。また,AGEは特異的にTWEAKと結合し,これによってTWEAK誘導性IL-8産生応答を含むTWEAKの生理活性を抑制した。本知見から,組織リモデリング病態の制御のための新たな治療標的分子として,TWEAK-AGEsから成る複合体が重要な役割を示す事が示唆された。
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