研究課題/領域番号 |
15K08612
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
北島 勲 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (50214797)
|
研究分担者 |
仁井見 英樹 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (50401865)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 転写因子 / NF-κB / 蛍光相関分光法 / ELISA / 活性定量 / プロファイル解析 / AP1 / DNA-転写因子結合アレイ法 / 先端検査デバイス / 炎症 / 発現プロファイル / CAGE法 |
研究成果の概要 |
転写因子活性は、がんや炎症性疾患の病態に大きく関わっている。転写因子活性化定量解析に関して、ELISA法が研究レベルで利用されている。われわれは蛍光相関分光学(FCS)を基盤にした解析法を開発した。病態に関連する転写因子(NF-κB、AP1、NF-IL-6、SP1、 NF-AT、OCT1)と特異的に結合する蛍光DNAプローブを作製し、TNF-α、LPS、PMA/Ionomycinで刺激したリンパ球において、NF-κBとAP1活性の1.5倍増加を確認した。FCS法は、ELISA法と比較して迅速、簡便、容易でハイスループットな転写因子活性定量検査利用に期待できる。
|