研究課題/領域番号 |
15K08657
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
野村 昌作 関西医科大学, 医学部, 教授 (20218358)
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研究分担者 |
伊藤 量基 関西医科大学, 医学部, 准教授 (70434826)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Tリンパ球由来マイクロパーティクル / OX40L / Th2 反応性 / TSLP / 樹状細胞 / フォスファチジルセリン / LFA-1 / Th2反応 / ICAM-1 / プロテインキナーゼC / MAPキナーゼ |
研究成果の概要 |
Tリンパ球由来MP(TLMP)の大部分は、ホスファチジルセリンを含むが、ごく少数のみがリンパ球機能抗原-1を有した。TLMPは、IL-5、IL-9、IL-13の産生を増加し、ナイーブT細胞からのTSLP-DCもしくはOX40LによるTh2応答とCRT+・CD4+・Th2メモリセルのTh2機能特性を増強した。またTLMPは、アレルギー疾患の主要な開始点であるTSLP-DC-OX40L軸のポジティブな監査機関として機能し、Th2応答を持続的に刺激した。これらの結果は、TLMPがアレルギー性障害に対する新規治療戦略のターゲットとなる可能性を示唆している。
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