研究課題/領域番号 |
15K08695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 北海道科学大学 |
研究代表者 |
熊澤 誠志 北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (50363354)
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研究分担者 |
吉浦 敬 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (40322747)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 拡散MRI / Echo planar imaging / 画像歪み補正 / EPI / 磁場不均一 / 幾何学的歪 / MRI |
研究成果の概要 |
本研究では,拡散MRI画像における新たな画像歪み補正手法を開発することを目的と した.拡散MRIが最も応用されている頭部領域を対象として,新たな画像ベースの被写体内の磁場不均一分布推定手法の開発および磁場分布とMR信号生成過程に基づいた信号推定手法の開発を行った. 本手法により,これ まで画像歪みのため描出困難であった領域の組織構造情報の抽出や解析が可能となることを示した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで拡散MRIでは,歪んだ領域での組織構造情報の抽出や疾患評価が困難であった.本研究において開発した手法により拡散MR画像に対し歪み補正を行い, これまで歪みのため十分な解析がなされていない領域での組 織構造情報の解析が可能となり, アルツハイマー病などの神経疾患評価への応用・新たな知見の獲得が期待で きる.
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