研究課題/領域番号 |
15K08761
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 |
研究代表者 |
西 信雄 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 国際栄養情報センター, センター長 (80243228)
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研究協力者 |
池田 奈由
杉山 雄大
黒谷 佳代
宮地 元彦
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 構造的要因 / システム・ダイナミックス / 健康寿命 / シミュレーション / 医療費 / 健康の社会的決定要因 / 非感染性疾患 / 因果ループ図 / シミュレーションモデル |
研究成果の概要 |
システム・ダイナミックスの定性モデルである因果ループ図を用いて、日本人の健康的な食事に寄与する構造的要因を検討した。日本人のヘルスリテラシーや日本の食料品価格の高さなど複数の要因が相互に影響を与えつつ、日本人の肥満者の割合が増加することを抑制している可能性を示した。 またシステム・ダイナミックスの定量モデルであるストック・フロー図を用いたシミュレーションモデルにより、健康寿命とケア期間(平均余命と健康寿命の差)の関連を検討した。高齢者において死亡率の減少よりむしろ自立から非自立に移行する変化率を下げることが、ケア期間の短縮に有効である可能性を明らかにした。
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