研究課題/領域番号 |
15K08794
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
村上 光一 国立感染症研究所, 感染症疫学センター, 室長 (70446839)
|
研究協力者 |
重村 洋明 福岡県保健環境研究所 (50761540)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | サルモネラ / 薬剤耐性 / 鶏肉 / Infantis / 血清型 / 基本再生産 / CMY-2 / TEM / CTX-M / 鶏 / セファロスポリン / AmpC / CMY |
研究成果の概要 |
2005年から第3世代セファロスポリンに耐性を示す鶏肉由来サルモネラが、有意に増加し、次いで減少した。これは養鶏産業のセフチオフル使用および使用自粛の影響と考えられた。サルモネラ血清型 Typhimurium と Infantisを同時に初生雛に摂取し、未接種のグループと同居させた。その結果、両血清型の基本再生産率には相違が認められなかった。血清型 Infantis(205 株)、Enteritidis(177 株)およびCorvallis(90 株)の遺伝子型のシンプソン・インデックスは低値を示し、当該菌株が産業鶏の遺伝的多様性の低さに適応して進化したことを示唆していた。
|