研究課題/領域番号 |
15K08843
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病院・医療管理学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
田辺 正樹 三重大学, 医学部附属病院, 准教授 (50456737)
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連携研究者 |
村木 優一 京都薬科大学, 臨床薬剤疫学分野, 教授 (50571452)
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研究協力者 |
中村 明子 三重大学, 医学部附属病院, 主任臨床検査技師
新居 晶恵 三重大学, 医学部附属病院, 副看護師長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 感染制御 / サーベイランス / 抗菌薬 / 手指衛生 / 院内感染対策 / 微生物サーベイランス / 抗菌薬サーベイランス / 手指衛生サーベイランス |
研究成果の概要 |
院内感染対策の質向上のためには、(1)地域における微生物サーベイランス、的確な感染症診断(2)抗菌薬適正使用、(3)手指衛生等の感染対策向上が重要となる。(1)微生物サーベイランスシステムの構築により、地域別・病床規模別の解析を行うことが可能であった。培養陰性感染症に対するbroad-range PCRは有効な場合もあるが、精度評価についてはさらなる検討が必要と考えられた。(2)national database(NDB)を用いて日本の年齢別・地域別の抗菌薬使用動向を評価することができた。(3)医師の外来診療時の手指衛生の実施状況を把握する上で、自動カウンターは有効な一手法になることが示せた。
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