研究課題/領域番号 |
15K08918
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
大迫 洋治 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 准教授 (40335922)
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研究分担者 |
由利 和也 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 教授 (10220534)
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連携研究者 |
西原 真理 愛知医科大学, 医学部, 教授 (60380325)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Psychosocial stress / pain / 心理社会的修飾 / パートナーロス / プレーリーハタネズミ / 絆 |
研究成果の概要 |
本研究において、雌雄間で非常に強い絆を形成するげっ歯類をパートナーと別離させると、不安がりになり、精神的ストレスにより自律神経が変調し体温が上昇した。さらに、足に炎症を惹起し痛みを起こさせると、痛み行動が増加した。痛みに興奮する脳領域のうち、前頭前野と側坐核がパートナーを失うことでその活動が低下することが明らかになった。これらは脳内ドパミン回路を構成する主要な脳領域である。本研究により、精神的ストレスによる痛みの増悪に脳内ドパミン回路の機能変調が関与する可能性が示唆された。
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