研究課題/領域番号 |
15K08952
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
水田 洋 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (70527605)
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研究分担者 |
竹内 啓晃 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (90346560)
小野 正文 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (70304681)
西原 利治 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (60145125)
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研究協力者 |
矢野 有佳里 高知大学, 医学部附属病院, 医員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ヘリコバクターピロリ / 遺伝子多様性 / ピロリ菌フローラ / 耐性菌 / 多様性 / ヘリコバクター・ピロリ |
研究成果の概要 |
Helicobacter pylori(HP)は著しい遺伝子多様性を有していることが知られているが、実地臨床で薬剤感受性を調べる場合、1カ所の生検組織から分離・培養された一株の感受性検査しか行われていない現状がある。そこで、今回我々は同一患者から胃前庭部、体部より生検・培養を行い、発育したHPを各々6株ずつ釣菌し(計12株/患者)、除菌治療に使用される4剤について感受性を調べたところ、同一患者から採取した複数の臨床分離株でも株間で薬剤感受性に違いがみられており、多様性を呈するピロリ菌叢(フローラ形成)を意識した治療の必要性が示された。
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