研究課題
基盤研究(C)
ヒト消化器癌や周囲の正常組織の切除標本から癌幹細胞、組織幹細胞を分離、培養し、細胞集塊(オルガノイド)形成させて、その特異的な遺伝子や蛋白の発現を解析した。その結果、大腸癌幹細胞から分化した非癌幹細胞は、上皮間葉転換に関わるTWIST1分子の活性化により再び幹細胞性を獲得した。また正常胃組織幹細胞においてE-cadherin分子の発現抑制により印環細胞癌様の形態が誘導された。いずれもこれらの分子を標的とした治療開発に繋がることが期待される。
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Oncol Rep
巻: 印刷中
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10.1007/s10120-017-0759-9
40021539459