研究課題/領域番号 |
15K09094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
田口 功 獨協医科大学, 医学部, 教授 (80316570)
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研究分担者 |
小松 孝昭 獨協医科大学, 医学部, 講師 (10597537)
井上 晃男 獨協医科大学, 医学部, 教授 (20168454)
中原 志朗 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (70383081)
京ヶ島 守 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (50225091)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 冠動脈疾患 / カテーテル治療 / 再狭窄 / プラーク / 冠動脈形成術 / micro RNA / スルファチド / 酸化ストレス |
研究成果の概要 |
本研究において、一部の狭心症患者ではステントを用いないバルーンのみによるカテーテル治療(ステントレスPCI)が薬剤溶出ステントを用いる治療と同等の成績であることが示された。 ステントレスPCIでは、ステントが残存しないことによりステント血栓症やステント周囲に出現する新たな病変が予防される。そのため安全に抗血栓療法が減量可能となり、出血や心筋梗塞が同時に予防されることにより長期予後改善が期待される。 加えて、手術の際も安全に抗血栓療法が中断可能となり、出血を中心とした術後合併症の予防にも貢献しうると考える。さらに、冠動脈バイパス術が必要となった場合もステントが手術の障害になるという事態も回避できる。
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