研究課題/領域番号 |
15K09105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
河合 康幸 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (40324157)
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研究分担者 |
藤林 幸輔 金沢医科大学, 医学部, 助教 (10633323)
中西 宏明 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90392274)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 冠攣縮 / グルタミン酸 / シスチン / 内皮機能障害 / 抗酸化ストレス / 冠攣縮性狭心症 / 酸化ストレス / 抗酸化作用 / 食後高血糖 / 冠動脈疾患 |
研究成果の概要 |
グルタミン酸が、冠攣縮性狭心症の危険因子となり得るかを検証した。冠攣縮性狭心症が疑われた92人の患者を対象とした。冠攣縮が誘発された55人を冠攣縮群、誘発されなかった37人をコントロール群とした。 血漿グルタミン酸濃度は両群で有意差を認めなかったが、非喫煙者においては、コントロール群(n=25)に比べ、冠攣縮群(n=31)で有意に高値であった。これらの結果からグルタミン酸は、非喫煙者において抗酸化作用減弱による間接的な酸化ストレスにより血管内皮機能障害を惹起し、冠攣縮性狭心症に進展させる危険因子であることが示唆された。
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