研究課題
基盤研究(C)
テロメラーゼを発現する細胞を特異的に感染させ蛍光緑色発色させて検出する遺伝子改変分子標的アデノウイルス(テロメスキャン)を用い、末梢血採血中の血中循環腫瘍細胞(circulating tumor cell; CTC)を超早期肺癌患者Stage0-Iaで58.2%と血清CEA陽性率(11.7%)と比較して圧倒的な高感度での肺がん早期診断に成功した。非小細胞肺癌患者のCTCのほとんどが間葉系-CTCであった。間葉系のCTCは癌幹細胞と関連が強く治療抵抗性で悪性度が高いと考えられ、より鋭敏ながん臨床診断マーカーとなることを報告した。
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Oncotarget
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