研究課題/領域番号 |
15K09222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松元 幸一郎 九州大学, 医学研究院, 准教授 (60325462)
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研究分担者 |
福山 聡 九州大学, 大学病院, 講師 (50380530)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | B7-H1 / PD-L1 / 気管支喘息 / COPD / ウィルス感染 / 複合病態 |
研究成果の概要 |
閉塞性肺疾患の増悪誘因としてウィルス感染は重要である。ウィルス関連分子である2本鎖RNA刺激による培養気道上皮実験系を用いてB7-H1/PD-L1発現を抑制できるPI3-kinase-delta阻害薬を見出した。その臨床的応用へ向けての段階として、疾患モデルマウスを用いた検証をおこなった。マウスに合成2本鎖RNAを気管内投与することで、一般的なウィルス感染気道炎症モデルを作成した。このモデルにおけるB7-H1/PD-L1の発現動態および気道炎症を解析した。PI3-kinase-delta阻害薬は本モデルにおけるB7-H1/PD-L1の発現および気道炎症を抑制することを明らかにした。
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