研究課題/領域番号 |
15K09249
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
山本 卓 新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (70444156)
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連携研究者 |
風間 順一郎 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (10345499)
成田 一衛 新潟大学, 医歯学系, 教授 (20272817)
丸山 徹 熊本大学, 薬学部, 教授 (90423657)
小谷 和彦 自治医科大学, 医学部, 教授 (60335510)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インドキシル硫酸 / マクロファージ / HDL / 吸着 / インフラマソーム / MAPK / NF-kB / 活性炭 / 尿毒症物質 / 慢性腎臓病 / 動脈硬化 / 直接血液灌流 / 血液透析 / HDLコレステロール / コレステロールイーフラックス |
研究成果の概要 |
腎臓病、特に透析患者では心血管病のリスクが著しく増大する。その機序とし て、高比重リポ蛋白(high-density lipoprotein:HDL)の機能異常や蛋白結合尿毒素物質 (protein-bound uremic toxins:PBUT)の蓄積が推定され、本研究で、1)腎臓病患者のHDL機能異常に対するPBUTの影響を明らかにし、2) PBUTの除去効率を向上させ、HDL機能を改善する血液浄化療法を開発した。以上から、インドキシル硫酸をはじめとする尿毒症物質のマクロファージ、HDLへの影響の一端を解明し、それらを除去する治療法を基礎研究で提案し、今後の臨床応用につなげたい。
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