研究課題
基盤研究(C)
α-synuclein(αsyn)のドパミン存在下における酸化修飾と細胞内安定性・細胞間伝播の関係を検討した.ドパミン存在下でαsynは127番メチオニン残基が酸化修飾されており,主にオートファジー/リソソーム系で分解されていた.αsynの細胞外放出はエクソソームを介したものと,介していないもの両者が関与していたが,いずれの分泌においても,ドパミン代謝が存在している状態の方が,αsynは積極的に放出されていた. 127番メチオニン残基が酸化修飾されたαsynを特異的に認識する抗体を作成し,ドパミン存在下ではαsynの127番メチオニン残基が酸化修飾されていることを直接的に証明した.
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 2件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件)
Biofactors
巻: 44 号: 2 ページ: 180-191
10.1002/biof.1414
Yonago Acta Medica
巻: 59 ページ: 188-195
巻: 59 ページ: 223-231
120005842977
Biochim Biophys Acta
巻: 1860 号: 11 ページ: 2404-2415
10.1016/j.bbagen.2016.07.008
Hum Mol Genet.
巻: 25 ページ: 2514-2524
Neurosci Lett
巻: 610 ページ: 117-122
Hum Mol Genet
巻: 印刷中