研究課題/領域番号 |
15K09369
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
今林 悦子 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 脳病態統合イメージングセンター, 室長 (30406491)
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研究分担者 |
宿里 充穗 昭和薬科大学, 薬学部, 助教 (20525571)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | PET / [11C]PiB / 脱髄 / 髄鞘 / ミエリン代謝 / [11C]-PiB / 神経炎症 / 脳PET / 炎症 |
研究成果の概要 |
神経細胞の突起である軸索の周囲に絶縁体であるミエリン(髄鞘)が存在しており、電気信号による神経伝達が効率よく行われている。髄鞘が傷害されると神経伝導速度が遅くなり、多彩な神経症状が引き起こされる。これら脱髄疾患の病変を調べるためにはMRI(Magnetic Resonance Imaging)が有用とされているが、MRIの脱髄所見は非特異的で、鑑別疾患は多岐にわたる。陽性所見での描出が望ましいと考え、[11C]MeDASでの検討を試みたが、ヒトでの利用は難しいことが判明し、近年脱髄病変での集積低下が報告されている[11C]PiBにて、その集積とMRIでの白質の信号との関連について検討した。
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