研究課題/領域番号 |
15K09388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松岡 孝昭 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (10379258)
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研究分担者 |
片上 直人 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座講師 (10403049)
河盛 段 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (50622362)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 糖尿病 / 高血糖毒性 / 膵β細胞障害 / 膵β細胞再生 / 膵β細胞糖毒性 / インスリン分泌 / インスリン転写因子 / 分化転換 / インスリン転写因子 / 膵β細胞 |
研究成果の概要 |
インスリンを分泌する膵β細胞の機能が低下すると高血糖が生じるが、高血糖の存在自体がさらなる膵β細胞機能障害を引き起こし、糖尿病へと至る。我々は、高血糖が膵β細胞機能を障害する機序を研究しており、高血糖に対して脆弱な因子を新規に同定した。同因子を欠失させたマウスモデルを用いて、同因子が膵β細胞からのインスリン分泌に重要な役割を果たすことを示している。 また、胎仔期に膵β細胞の作られる過程において重要な因子のうち3因子を選び、これらを任意の時期・細胞に発現可能なマウスを作製した。膵臓内の非β細胞に3因子を発現すると、膵全体にインスリン陽性細胞が観察され、高血糖応答性インスリン分泌も認められた。
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