研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、一個の生細胞レベルでがん遺伝子活性化を検出できるシステムの構築である。このシステムには、がん遺伝子導入によって引き起こされる遺伝子発現亢進と関連する転写因子結合領域を組み込んだ人工プロモーターによる蛍光レポーターを用いた。まず、転写因子結合領域ライブラリーに対するスクリーニングを二重発光アッセイを用いて行った。最適なプロモーターを蛍光レポーターベクターに組み込み、がん遺伝子をコードしたベクターと共トランスフェクションすることによってさらなるスクリーニングを行った。選び出したいくつかのベクターを標的細胞に安定導入し、がん遺伝子によって誘導される蛍光を検出できることを確認できた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 3件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 8件) 備考 (3件)
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http://www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/dhrc/
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