研究課題/領域番号 |
15K09744
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
岩月 啓氏 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (80126797)
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研究分担者 |
三宅 智子 岡山大学, 大学病院, 助教 (30749627)
平井 陽至 岡山大学, 大学病院, 助教 (10756068)
濱田 利久 岡山大学, 大学病院, 講師 (70346435)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | EBウイルス / T/NKリンパ異常増殖症 / 種痘様水疱症 / 蚊刺過敏症 / 慢性活動性EBV感染症 / ウイルス関連リンパ腫 / 予後因子 / T/NKリンパ異常増殖症 / 臨床 / ウイルス / 感染症 / 癌 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
種痘様水疱症(HV)と蚊刺過敏症(HMB)の診断基準とガイドラインを作成。古典的および全身性HV、HMB、HMBとHV合併の4型に病型分類可能。クローン解析から、古典的HVはEBV感染γδT細胞、HMBはNK細胞、全身性HVはγδT細胞とαβT細胞により発症することが判明。痂皮を用いたEBER検査法の鋭敏度と特異度検定はともに90%以上で、診断的検査として有用。血漿EBV DNAコピー数の異常高値は血球貪食症候群合併と関連する。生命予後因子は、臨床病型、発症年齢、リンパ球サブセットと、EBウイルス再活性化マーカーBZLF1の発現。オミクス解析結果からエピジェネティックな悪性化機序の一部が判明。
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