研究課題/領域番号 |
15K09758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高崎 真美 筑波大学, 医学医療系, 特任助教 (80392009)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 胚性幹細胞 / 表皮 / ファイブロネクチン / メタロプロテアーゼ / 分化 / BMP4 / 細胞外マトリックス / 表皮発生 / 多能性幹細胞 / 再生医学 / 表皮分化 |
研究成果の概要 |
マウスES細胞をBMP4存在下で浮遊培養すると、神経細胞への分化は抑制されるが表皮への分化誘導は見られない。しかし、ES細胞塊をファイブロネクチン上で接着培養すると、高い効率で表皮幹細胞へ分化した。BMP4存在下で接着培養したES細胞の遺伝子発現を網羅的手法で解析すると、メタロプロテアーゼADAMTS-2が同定された。ADAMTS-2の発現開始時期は表皮幹細胞マーカーよりも先行しており、表皮への運命決定における新規機能が示唆される。ヒト表皮発生の分子機序を明らかにするためマウスES細胞で確立した分化法のヒトES細胞への応用を試みたが表皮への分化はみられず、異なるメカニズムの可能性が示唆された。
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