研究課題/領域番号 |
15K09798
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
辛島 正志 久留米大学, 医学部, 講師 (70211175)
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研究分担者 |
古村 南夫 久留米大学, 医学部, 准教授 (10315070)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 乳房外ページェット病 / 男性ホルモン / アンドロゲン受容体 / 表皮成長因子受容体 / 上皮成長因子 |
研究成果の概要 |
乳房外ページェット病は、その由来や細胞生物学的性質など多くの点が不明である。申請者らは本疾患病変部由来の細胞株を世界に先駆けて樹立した(EMPE cell)。乳がん等に有効な抗癌剤は本疾患には無効であり、本疾患は乳がん等の腺癌とは異なる性質をもつ。本疾患は一部の症例は男性ホルモンリセプター(AR)を発現しておりEMPE cellもARを発現している。今回、EMPE cellの男性ホルモンの増殖活性について検討したところ、EMPE cellは男性ホルモン依存性増殖を示した。また、EMPE cellはEGFレセプターの発現がないにもかかわらず、EGFは男性ホルモンよりも強い増殖促進効果を示した。
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