研究課題/領域番号 |
15K09867
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
横田 修 岡山大学, 医学部, 客員研究員 (60379732)
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研究分担者 |
寺田 整司 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (20332794)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | タウ / Granular/fuzzy astrocyte / Argyrophilic grains / アストロサイト病変 / 進行性核上性麻痺 / 嗜銀顆粒病 / 嗜銀顆粒 / アストロサイト / tufted astrocyte / ユビキチン / p62 / リン酸化 |
研究成果の概要 |
嗜銀顆粒病脳における進行性核上性麻痺(PSP)のタウ陽性アストロサイト病変を検討するため,PSP14症例と嗜銀顆粒病(AGD)26症例の前頭葉皮質,尾状核,被殻から得た切片を各種の抗タウ抗体,抗ユビキチン抗体,抗p62抗体を用いて免疫染色した.AGDステージが進行するほど多くの抗体でGFAが染色された.PSPのGFAはAGD stage IIIのGFAと同様の染色パターンであったが個数は多かった.以上から,AGDおよびPSPのアストロサイト病変では連続的にタウのリン酸化が進行し,ユビキチン-プロテアソーム系とマクロオートファジー-リソソーム系が関与し始めることが推測された.
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